「説明しなくていい」が来た。Codex Record & ReplayでNote投稿スキルを作り直す実験

こんにちは、れん学長です(2026年6月19日時点)。

AIに作業を頼むとき、地味に大変なのが「いつもの手順」を文章で説明することなんですよね。

特に、noteの記事投稿みたいな作業です。

これ、手でやると一連の流れでできるんですが、AIに毎回説明しようとすると結構しんどいんです。

で、そこに出てきたのが Codex の Record & Replay です。

一言でいうと、「こうやってやるんだよ」と実際に操作を見せると、その流れをCodexがスキル化してくれる機能です。

OpenAIの公式ドキュメントはこちらです。 https://developers.openai.com/codex/record-and-replay

今回は、この Record & Replay を使って、私が普段使っている Note投稿スキルを作り直せるか試してみます。

この記事自体も、その実演で使うための仮Note記事です。

Record & Replayって何が新しいのか

Record & Replayとは何か

これまでのスキル作成は、基本的には「文章で手順を書く」ものでした。

もちろん、それでもかなり便利です。

ただ、ブラウザ操作や投稿画面のように、クリック位置、貼り付け順、保存確認、画像アップロードなどが絡む作業は、文章だけだと抜け漏れが出やすいんですよね。

Record & Replay はそこを変えてきます。

公式ドキュメントでは、Mac上でワークフローを実演すると、Codexがその操作を再利用できるスキルに変換してくれる、と説明されています。

つまり、スキルを「書く」のではなく、まず「見せる」。

ここがかなり面白いところです。

今回の実演でやりたいこと

どんな作業に向いているか

今回の題材は、Note記事のアップロードです。

私の中では、かなりRecord & Replay向きの作業だと思っています。

理由はシンプルで、毎回だいたい同じ流れなのに、細かいところで失敗しやすいからです。

このあたりは、言葉で説明するよりも、実際に一回やって見せたほうが早いんですよね。

しかも私の場合、すでにNote投稿用のスキルは作っています。

でも、画像が抜けたり、貼り付けが崩れたり、思ったより安定しないことがあるんです。

なので今回は、文章でスキルを直すのではなく、Record & Replayで「実際の成功パターン」を見せて、それを新しいスキルにできるか試します。

記録はどう始めるのか

記録の手順

公式ドキュメント上の流れはかなりシンプルです。

Codexアプリの Plugins メニューを開き、プラスメニューから Record a skill を選びます。

そのあと、これから何を見せるのかをCodexに伝えて、録画の許可を出します。

許可したら、あとはMac上で実際に作業をします。

今回なら、こんな流れになるはずです。

  1. この仮記事ファイルを開く
  2. Note投稿用の編集画面を開く
  3. タイトルと本文を入れる
  4. 本文画像とサムネを確認する
  5. 下書き保存の状態を見る
  6. 作業が終わったところで録画を止める

ポイントは、後片付けまで延々と録らないことです。

公式ドキュメントでも、ワークフローが完了した時点で止めることが推奨されています。

録画後にスキルができる

記録後にスキルが自動生成される

録画を止めると、Codexがその操作を見て、スキルのたたき台を作ります。

このスキルには、少なくとも次のような情報が入る想定です。

ここ、かなり大事なんですよ。

自動化で一番怖いのは、「動いたっぽいけど、本当に成功したか分からない」状態です。

Note投稿で言えば、本文が入っただけでは足りません。

画像が抜けていないか、サムネが設定されているか、下書き保存ができているかまで見たいんです。

Record & Replayで作られたスキルに、この検証ポイントまで入れられるなら、かなり実用に近づくと思います。

Replayで確認したいこと

Replayの使い方

Replayでは、新しいスレッドから作ったスキルを呼び出します。

毎回変わるのは、記事ファイル、サムネ画像、下書きにしたい内容あたりです。

なので理想としては、次のように頼める状態です。

このMarkdown記事をnoteの下書きにして、thumbnail_note.pngをアイキャッチに設定してください。本文画像と下書き保存まで確認してください。

これで本当に安定するなら、かなり大きいです。

特に、Note投稿のような「たまにしかやらないけど、失敗すると面倒」な作業に効くと思います。

注意点もあります

制約と作るコツ

もちろん、何でも万能という話ではありません。

公式ドキュメントでは、Record & Replay は macOS で利用できる機能として説明されています。

また、初期提供では European Economic Area、英国、スイスは対象外で、Computer Use が使える状態である必要があります。

それから、録画するときは秘密情報を避ける必要があります。

これはめちゃくちゃ大事です。

ログイン情報、支払い情報、個人情報、顧客情報みたいなものを、デモの中で見せない設計にしたほうが安全です。

今回のNote投稿実験でも、公開して問題ない仮記事と仮サムネで試すのがよさそうです。

動画で見たい方へ

記事だけだと、Record & Replayの面白さは少し伝わりにくいと思います。

特に、録画を始めるところ、Note編集画面で実際に貼り付けるところ、録画後にスキルができるところは、画面で見たほうが分かりやすいです。

動画はこちら (YouTubeリンクをアップロード後に追加)

まとめ

今回のポイントは3つです。

私としては、これはかなり期待しています。

スキルを文章で作るのも便利なんですが、「いや、この作業は見せたほうが早いんだよな」という場面は確実にあるんですよね。

今回のNote投稿スキル作り直しがうまくいったら、YouTubeアップロード、レポート取得、定型の管理画面操作にも広げられそうです。

この記事が参考になったら、いいねやフォローで教えてもらえると嬉しいです。

あなたならRecord & Replayでどんな作業を覚えさせたいですか?

「この作業、毎回説明するのが面倒なんだよね」というものがあれば、コメントで教えてもらえると次の記事のネタになります。

それではまた、れん学長でした。


れん学長のAIツール実験室

メンバーシップでは、この記事では書ききれなかった実験ログや、AI活用の試行錯誤をもう少し踏み込んで共有しています。

価格や参加条件、どんな内容が読めるかは、入口記事にまとめています。

気になっていた方は、まず内容をのぞいてみてもらえるとうれしいです。

メンバーシップの入口記事をのぞいてみる https://note.com/renkon40/n/nab9c378d2148


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